VRエンジニアを目指す上で身につけておきたいスキルは?

近年、仮想現実ことVRはIT業界の内外から大きな注目を集めています。VRコンテンツを楽しむためには、VRゴーグルなどの専用機器が必要ですが、近年は比較的安価なVRゴーグルが発売されており、VRを楽しむためのハードルはやや下がりました。家庭用ゲーム機のPlayStation5の周辺機器として「PlayStation VR2」を発売するなど、VRはさらなる盛り上がりを見せつつあります。VRは将来性が期待されているジャンルなので、VRエンジニアを目指すというのもいいかもしれません。(※VRエンジニアの仕事内容や年収などを見てみる→https://vr-engineer.com/

ただ、VRエンジニアに求められるスキルは多く、これから勉強を始めるならプログラミング言語はもちろんのこと、プラスアルファのスキルを習得する必要があります。
「Unreal Engine」やUnityなどのゲームエンジンを使用すれば、VRコンテンツを効率よく開発できるため、これらのゲームエンジンのスキルを習得しておくことは欠かせません。

しかし、プログラミング言語によるコードも必要となるので、プログラミング言語を軽視してはいけません。また、プログラミング言語を学ぶことは、エンジニアとしての土台を作る上でも役立ってくれるので、JavaScriptやC#などの、VRコンテンツでよく用いられるプログラミング言語の習得を目指すのがよいでしょう。

制作するVRコンテンツによって必要なスキルは変わってきますが、実写を使用するコンテンツであれば動画編集スキル、3DCGを扱うのであれば3DCG作成スキルを身につけておきたいところです。